ここ数年ブロックチェーンを活用したゲームが注目を集め、
日本をはじめ世界各国で新しいゲームがリリースされています。
現在ブロックチェーンゲームは
「お金を稼げる」というイメージがかなり強いです。
しかし現在の私たちがスマートフォンやSNS、
クラウドサービスを使いこなしているように、
今の子供たちが大人になった時には
ブロックチェーンを使えるのが
当たり前の世界になっていると思います。
この記事では、
子供がブロックチェーンゲームをする
メリット・デメリットを紹介します。
現在子育て中の皆さんの参考になれば嬉しいです。
子供がブロックチェーンゲームをするメリット
子供にブロックチェーンの技術を勉強させるのは大変です。
通常の学校の勉強もありますし、
それ以外の時間を使って学ばせるには、
子供にもストレスがかかります。
そもそもブロックチェーンを教えることができる先生も少なく、
親は家事や仕事をしているので、
ブロックチェーンを勉強する時間は少ないです。
しかしゲームであれば子供たちは進んで学んでいきます。
有名なゲームのCryptoKitties(クリプトキティーズ)や
Ethermon(イーサモン)は
キャラクターがカワイイので子供にも自然に受け入れられます。
MyCryptoHeroes(マイクリプトヒーローズ)は
ゲームをしながら歴史上の人物を学ぶことができます。
子供が興味を持つ「ゲーム」というジャンルで
学習できることは大きなメリットです。
私たち親世代が子供の頃は
「桃太郎電鉄」というゲームが流行しました。
電車で日本中を回り、各地の不動産物件を購入していくゲームです。
ゲームをプレイすることで、
各地の名産や各県の県庁所在地を覚えていけるしくみになっています。
私もこのゲームで地理や「株式の売買」という概念を学びました。
「ゲーム+教育」というジャンルを上手く使い、
子供にブロックチェーンを学んでもらうのが
ブロックチェーンゲームをするメリットです。
子供がブロックチェーンゲームをするデメリット
ブロックチェーンゲームをするデメリットは、
お金がかかってしまうことです。
初期費用がかからないゲームもありますが、
一部のゲームではプレイするために
キャラクターを購入する必要があります。
ゲームを進めるうえで有利になるアイテムを
手に入れるためには、売買料金だけでなく
取引手数料(GAS代)もかかってしまいます。
子供はコレクションをするのが大好きです。
ゲーム内のアイテムを際限なく欲しがってしまうと、
お金がいくらあっても足りません。
ゲームをするときには親子でしっかりと
ルールを決めておくことが大事です。
おわりに
2020年から小学校の授業でプログラミングが必修になりました。
プログラミングを理解するためには、
ブロックチェーンの仕組みを理解することがとても重要です。
ゲームをしながらブロックチェーンを学んでいく。
このような教育は、子供の人生の選択肢を増やすことにつながります。
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