子どもたちに大人気の「あつ森」や「ロブロックス」というゲーム。
今回はこの2つのゲームがブロックチェーンゲームになる可能性を考えます。
ブロックチェーンゲームになるデメリットもあわせて紹介します。
あつまれどうぶつの森とロブロックスとは
「あつ森」は、無人島を自分の好きなように作るゲームです。
村の動物やオンラインで友人と交流したりできます。
ゲームの中にも四季があり、現実世界に似た仮想世界(メタバース)を楽しめます。
「ロブロックス」はたくさんのオンラインゲームが楽しめる
ゲームのプラットフォームです。
大きな特徴はゲームのプレイヤーが、
ゲームを作る側に回れることです。
自分でゲームを作りアップロードすることで、
ほかのプレイヤーに遊んでもらえるようになります。
youtubeのゲーム版という印象ですね。
あつ森がブロックチェーンゲームになったら
この2つのゲームがブロックチェーンゲームになる可能性は高いです。
あつ森がブロックチェーンゲームになるメリットは、
作った島を他の人に販売できるようになることです。
ブロックチェーンゲームの特徴は、
ゲーム内のアイテムをNFT化できることです。
島をNFT化すると、デジタルデータが不正にコピーされないように
「オリジナルのデータ」というしるしをつけられます。
完成した島のクオリティが高くSNSで注目を集めるようになると、
島を欲しがる人が現れます。
お気に入り島を収集したい人や、
企業が広告として購入することが考えられます。
島をNFT化することでデータの不正利用を防ぐことができ、
島クリエーターの権利が守られます
ゲーム内でナイキのシューズが履ける
ロブロックスでは、キャラクターの外見を自由に変更することができます。
服や帽子、サングラスといった小物まで自由に選んで楽しめます。
2021年の11月にナイキがロブロックス内に
「NIKELAND」を作りました。
ミニゲームが楽しめるほか、ゲーム内のショールームでは
「エア フォース 1」という人気のスニーカーやナイキのウエアを
キャラクターに着せることができます。
作ったゲームやキャラクターのアイテムを
ブロックチェーンの技術でNFT化することで、
自分の資産となり他の提携するゲームでも使えるようになります。
ブロックチェーンゲームになるデメリット(気をつけること)
ブロックチェーンゲームになるデメリットは、
悪意のあるユーザーをブロックできないことです。
誰でも参加できるので、
詐欺行為などをするユーザーを排除することも出来ません。
その為のルール作りをする必要もありますし、
家庭内で詐欺にあわないような教育も必要になります。
まとめ
あつ森やロブロックスが
ブロックチェーンゲームになる可能性を考えました。
ゲームの中のキャラクターやアイテムが、
自分の資産として残ることはとてもうれしいです。
今後も増えていくブロックチェーンゲームを
どんどん楽しんでください。
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