コロナウイルス感染症の影響で
学校や地域のイベントが無くなり、
子供たちは外で遊ぶ機会が減っています。
ここで注目されたのがメタバースです。
現実世界ではなく、インターネット上の
仮想空間やそのサービスのことをメタバースと呼びます。
今後子供たちのコミュニケーション手段として、
メタバースを使うメリットを紹介します。
ゲームとメタバースは相性がいい
ゲームの世界では、かなり前から
メタバースを使用していました。
「MMORPG」というジャンルで、
1人で遊ぶロールプレイングゲームではなく、
たくさんのプレーヤーが同時に遊ぶロールプレイングゲームです。
「モンスターハンター」や「フォートナイト」
「あつまれどうぶつの森」はメタバースとして紹介されています。
コロナ過で大ヒットした「あつまれどうぶつの森」は、
現実の世界との垣根を超えるような盛り上がりを見せました。
芸能人がゲームの中でファンと交流したり、
ユニクロやコメダ珈琲などの実際の企業、
岩手県や佐渡ヶ島のような自治体も
PR活動としてゲームを使用していました。
家の中で自粛していた子供たちも、
現実の世界とは別のメタバース世界でさまざまな交流ができる。
これがメタバースを使うメリットです。
仕事でもメタバースが活用できる
家の外に出れないのは、子供だけではなく大人も同じです。
会社に出社できずに、いきなりテレワークと
言われて大変な思いをしています。
自宅にWi-Fi環境がなかったり、
仕事をするためのデスクを用意したり。
Zoomやチャットの使い方も
勉強しなくてはいけませんでした。
仕事のスタイルが大きく変化した大人と違い、
現在の子供はメタバースでコミュニケーションを取ることに慣れています。
現在ゲームを通して遠く離れている友達と遊んでいる子供たちは、
大人になったらゲームと同じように
仕事でもスムーズにコミュニケーションを取れます。
メタバースの世界で自分自身のアバター操作し会議をする。
翻訳のサービスも性能が上がっているので、
世界中の人たちとミーティングができます。
仕事の為に現地へ移動する時間が節約されて、
仕事の効率があがるでしょう。
その為にも子供の時からメタバースの世界に触れて、
慣れることが大事です。
おわりに
ゲームという身近なジャンルで
メタバースを体験することは、子供の可能性を広げます。
現実世界でのコミュニケーションが少なくなったり、
ゲーム依存症というデメリットもありますが、
使い方を親が指導してあげることで防ぐことができます。
将来もっと身近になるメタバースを、今から体験するメリットは大きいです。
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